灯油代の高騰などを背景に、帯広市内で薪ストーブやペレットストーブの導入を検討する方が増えています。「市の補助金は使えるのか」という質問をよくいただくので、現時点で確認できる情報をまとめました。
帯広市で薪ストーブ・ペレットストーブの補助金は使える?
結論からお伝えすると、帯広市には「新エネルギー導入促進補助金」という制度があり、木質ペレットストーブはこの制度の対象設備に含まれています。一方で、薪ストーブは現時点の対象設備リストには含まれていません(太陽光発電システム、蓄電池、V2H充放電設備、木質ペレットストーブ、CO2冗媒ヒートポンプ給湯器、潜熱回収型ガス給湯暖房機が対象です)。
補助金の対象設備や条件は年度ごとに見直されることがあります。この記事の内容は執筆時点の情報のため、実際に申請を検討する際は、必ず帯広市の公式サイトで最新情報をご確認ください。
帯広市「新エネルギー導入促進補助金」公式ページ:
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/kurashi/kankyo/energy/kashitsuke/1003733.html
帯広市「新エネルギー導入促進補助金」の概要
- 制度名:新エネルギー導入促進補助金
- 対象者:帯広市内に居住する個人、または市内で事業を行う事業者
- 担当窓口:帯広市環境課環境保全係
申請の受付期間や予算には上限があり、先着順で予算がなくなり次第、募集が締め切られます。「使えるはず」と思って準備を先延ばしにすると、受付終了に間に合わないこともあるため、導入を決めたらできるだけ早めに窓口へ相談することをおすすめします。
具体的な補助金額は年度によって変わるため、この記事では金額を記載していません。最新の金額・予算残額は、帯広市環境課(電話:0155-65-4135)または公式サイトでご確認ください。
申請で必ず押さえておきたいポイント
帯広市の制度で特に注意したいのが、申請のタイミングです。
着工前の申請が必須です。公式サイトには「工事着手後の申請、または決定通知交付前に着工された場合は補助金の対象外となります」と明記されています。設置会社と契約する前、遅くとも工事が始まる前には、必ず申請の準備を進めてください。
主な流れは次のとおりです。
- 交付申請(工事着手前)
- 交付決定通知
- 工事の実施
- 実績報告書の提出(設置後の写真などを添付)
交付申請時に必要な書類の例は、交付申請書、納税情報確認承諾書、所有者承諾書(該当する場合)、売買契約書の写しなどです。書類の詳細や最新の様式は、帯広市の申請ガイドで確認できます。
木質ペレットストーブについては、「直接的に暖房に使用するもの」「未使用品であること」が対象条件として明記されています。新築・既存住宅どちらが対象か、施工業者に条件があるかどうかは、担当窓口に直接確認するのが確実です。
なお、初期費用やランニングコストの目安については、当サイトの別記事「木質バイオマス暖房の初期費用とランニングコストの目安」でも解説しています。補助金を差し引く前の費用感を先に把握しておくと、窓口での相談もスムーズです。
帯広市内で導入できる設置会社を探す
補助金の対象になるかどうかとあわせて、実際に依頼できる設置会社を比較しておくことも大切です。当サイトでは、十勝エリアの設置会社を対応エリア・取扱商材・公式サイトリンクなどで比較できる表を用意しています。
初期費用・ランニングコストなど会社ごとの詳細は、確認が取れ次第この記事および比較表を更新していきます。
まとめ
- 帯広市には「新エネルギー導入促進補助金」があり、木質ペレットストーブは対象、薪ストーブは現時点では対象外
- 補助金額・対象条件は年度で変わるため、必ず公式サイトで最新情報を確認する
- 着工前の申請が必須。設置会社への依頼前に、窓口への相談を済ませておく
- 補助金の有無だけでなく、設置会社の比較も合わせて進めると検討がスムーズ
